マテルが大幅高 積極的なコスト削減が奏功=米国株個別
玩具のマテルが大幅高。10-12月期決算を発表しており、1株利益が予想外の黒字だった。トイザラス清算の影響から脱却するための積極的なコスト削減が奏功した。粗利益率は予想を大きく上回っている。バービーやホット・ホエールなどのブランドが予想以上に伸びた。
クライツCEOは、トイザラスの影響が全くなくなったわけではないが、今年下期には落ち込みに歯止めがかかるだろうと語っていた。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.04ドル(予想:0.14ドル赤字)
・売上高:15.2億ドル(予想:14.4億ドル)
バービー:12%(予想:2%)
ホット・ホエール:9%(予想:0%)
アメリカン・ガール:27%減(予想:40%減)
・粗利益率:46.6%(予想:41.2%)
(NY時間09:40)
マテル 15.47(+3.11 +25.16%)
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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