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【これからの見通し】米FOMC待ち

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【これからの見通し】米FOMC待ち

 午前3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。短期金利市場で90%以上が据え置きを見込んでおり、波乱要素は少ないとみられる。ただ、大方が利上げを見込んでいた今日のNZ中銀が据え置きとなったように、サプライズには注意したい。

 据え置きとなった場合の注目はウォーシュ議長の会見となる。市場は12月の利上げを80%以上織り込んでおり、議長が利上げに向けた地ならしを示唆すれば、引き締め期待から一段のドル高が進む可能性がある。

ドル円はこの後のFOMCと、明日・明後日の日銀金融政策決定会合を控え、行き過ぎた動きには警戒感が根強い。157円台後半を中心とした推移が見込まれる。

ユーロドルは上値の重さが目立つ展開。前日安値を割り込む場面も見られたが、節目の1.1100ドル手前では押し目買いが入っているとみられ、値動きは極めて緩慢。地合いは軟調であり、1.10ドル台トライの機会をうかがう展開となりそうだ。明日のECB理事会もFOMC同様に据え置きの見通しで、ラガルド総裁の会見から今後の政策姿勢を見極める動きとなる。

 ポンドドルは1.3300ドルをしっかりと割り込んで売りが優勢。この後21時半に英政府による秋季予算案の発表が控えており、財政赤字の拡大懸念が広がるようであれば、ポンド売りが一段と強まる可能性がある。

 クロス円はやや不安定な動き。FOMCを前にドル主導の展開になりやすい。ユーロ円は対ドルでのユーロ安が重石となり、175円台中心の推移の中で下方向へのリスクが意識される。ポンド円は210.00円前後が上値抵抗となりやすく、209円台前半への押し目を試す動きが意識されそうだ。

MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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