アジア株 豪州上値重い、弱い雇用統計も歓迎されず 年内利上げ観測くすぶる
アジア株 豪州上値重い、弱い雇用統計も歓迎されず 年内利上げ観測くすぶる
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 25767.80(+272.73 +1.07%)
中国上海総合指数 3905.23(+10.80 +0.28%)
台湾加権指数 44780.18(+60.83 +0.14%)
韓国総合株価指数 6847.72(+376.55 +5.82%)
豪ASX200指数 9068.30(+14.53 +0.16%)
インドSENSEX30種 77497.38(+587.70 +0.76%)
アジア株は軒並み上昇、前日の米株反発を好感した買いが続いている。
米財務省が長期国債の買い戻し拡大計画を発表したことで、米金利上昇が一服している。市場は金利の上昇が止まったことを歓迎しているが、長期金利を押し下げるには米イラン戦争の終結が不可欠だ。
トランプ米大統領はイランに「史上最も壊滅的」な経済措置を講じるほか、イランを支援する全ての国に「前例のない」経済的影響を与える方針だ。ただ、トランプ氏はこれまでにも脅迫と撤回を繰り返してきたため、今のところ市場は反応していない。NY原油先物は上昇するも値動きは限定的だ。
韓国株は大幅反発、SKとサムスンが相場を牽引。
SKハイニックスは280億ドル相当の自社株買いと韓国上場企業として過去最大となる自己株式消却を発表、サムスン電子は半導体製造価格を前月比で10%~15%引き上げたと報じられている。
豪州株は上昇も上値は重い、年内の利上げ観測がくすぶっている。
豪州7月の雇用統計は雇用者数が予想外の減少となり失業率は悪化した。弱い雇用統計を受け一部アナリストは豪中銀の次なる手は「利下げ」になると予想している。ただ、豪中銀はインフレに不快感を示し利上げを辞さない姿勢を強調していることから、今年末までに追加利上げに踏み切る可能性は依然として残っている。豪州8月の消費者インフレ期待は+4.9%と前回+4.7%から上昇した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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