ポンド、英政治への不透明感後退=NY為替
NY時間に入ってドル高の動きが一服する中、ポンドドルは1.31ドル台後半まで買い戻されている。ただ、一時1.3140ドルまで下落するなど年初来安値を更新している。一方、ポンド円は212円台半ばに下落後、213円付近に買い戻されている。
イラン情勢への警戒感が後退し、原油相場も急落する中、英中銀の利上げ期待が後退。それに伴ってポンドドルは下値模索を強めている格好。足元の英経済指標が第2四半期の景気減速を示唆しており、英中銀の利上げ観測が遠のいている。
一方、英政治への不透明感も後退。スターマー英首相が月曜日に辞任を表明したが、政権移行が円滑に進むとの期待が出ている。アナリストは「次期首相の有力候補となっているバーナム氏が、次期首相に就任する可能性が非常に高く、市場に友好的なストリーティング氏が財務相に就任する可能性がある」と指摘。バーナム氏は財政規律の維持を公約しており、公的債務拡大が引き続き抑制されるとの安心感を投資家に与えていると指摘している。
GBP/USD 1.3166 GBP/JPY 213.02 EUR/GBP 0.8625
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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