ドル、年後半に弱含む可能性 米利上げ観測は行き過ぎとの見方=NY為替
ドル円はその後、161.75円付近での推移となっている。ここに来てFRBの年内利上げ期待が高まっており、一部からは3回の利上げの可能性も指摘されている。短期金融市場では、年内2回の利上げを完全に織り込む展開。
ただ、ストラテジストは米国の利上げ期待が過度に強まっているように見えることから、ドルは年後半にかけて弱含む可能性があるとの見方を示した。FRBは政策金利を景気を刺激も抑制もしない中立金利の範囲に置いているため、長期間に渡り金利を据え置く可能性が高いという。
仮にFRBが年末までに利上げを実施したとしても、ドルがさらに上昇するには、市場が現在織り込んでいる以上に積極的な利上げ経路が必要になるとしている。
さらに「米国とイランの間で合意が成立し、市場に残るリスクプレミアムが解消されれば、ドルが一方的に上昇し続けることも防がれるだろう」とも述べた。
USD/JPY 161.74 EUR/USD 1.1341 GBP/USD 1.3149
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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