ポンドドル、200日線を下放れ 英企業はエネルギーコスト上昇を消費者に転嫁する姿勢=NY為替
きょうの為替市場はドル高が強まる中、ポンドドルは1.3340ドル付近まで下げ幅を拡大。200日線を下放れる展開が見られている。目先は5月にサポートされた1.33ドルを維持できるか注目される。一方、ポンド円も213円台に下落し、21日線に顔合わせしている。
英中銀の調査によると、英企業は今後1年間の平均値上げ率を昨年2月以来の高水準となる4%と見込んでおり、エネルギーコストの上昇を消費者に転嫁する姿勢が示された。一方、今後12カ月の予想賃金上昇率は3.4%で据え置かれた。今回の結果は6月18日の金融政策委員会(MPC)の判断材料となる。中東情勢緊迫化によるエネルギー価格上昇が持続的なインフレ圧力になるか、当局者は注視している。
現在、MPC委員間の意見対立が表面化。一部の委員が利上げ支持に回る可能性を示唆する一方、ベイリー総裁らは経済の弱さを懸念し利上げを急がない構えだ。なお、大半の賃金交渉は妥結済みで、中東情勢の影響はまだ反映されていない。
GBP/USD 1.3338 GBP/JPY 213.74 EUR/GBP 0.8639
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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