【これからの見通し】中東情勢への警戒続く、週末を挟んだポジションへの警戒感も
【これからの見通し】中東情勢への警戒続く、週末を挟んだポジションへの警戒感も
今日はそれほど目立った指標やイベントがなく、市場はイラン情勢などをにらむ展開が続く。米国とイランの追加協議に向けた具体的な動きは特に伝わっていないが、週末に動きが出る可能性があり、警戒感につながっている。リスク警戒からの有事のドル買いがドル円を支えているが、160円を超えての上昇には慎重で、足元の動きは落ち着いている。この後も基本的には堅調地合いが維持されるとみられるが、ドル買いポジションを抱えて週末を迎えることに慎重な姿勢もあり、いったん調整が入る可能性がありそうだ。
ドル円は159円台での推移を中心に、次の方向性を探る展開。流れはまだ上方向も、週末前ということで調整リスクもそれなりに高いといった状況か。
ユーロドルはドル高もあって上値が重い展開。1.1700ドル手前でいったん重くなる可能性がありそう。ただ、こちらも行き過ぎた動きには警戒感がある。1.16台での推移が中心となりそう。来週はECB理事会が予定されているが、政策金利は据え置きが見込まれており波乱要素は少ないか。
ポンドドルも同様に、やや上値が重いものの、限定的な動き。来週の英中銀も据え置き見通しが広がっている。水曜日の英物価統計の伸びもあって、6月以降の利上げサイクルを期待する動きが見られるだけに、ポンドは下がると買いが出る可能性がありそう。
ユーロ円は186円台での推移。187.00円手前の売りが上値を抑えるものの、下を試す勢いも見られず。ポンド円も含め、この後も落ち着いた動きが見込まれる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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