ドル円、節目の158円を上放れる展開 専らドル高に伴う上昇=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は上値追いが続いており、159円手前まで上昇している。原油高が続く中、ドル円は節目の158円を上放れる展開が見られており、160円を視野に入れそうな気配が見られている。
中東情勢が依然として混迷が続く中、原油相場は90ドルは下回っているものの、強い値動きが続いている。インフレ警戒から米国債利回りも上昇しており、引き続きドル高をサポート。明日以降、介入警戒感も強まりそうだが、クロス円を見ると円安自体はさほど強まっておらず、ドル円については専らドル高に伴う上昇となっている。
エネルギーの海外依存度が高い日本経済には、今回の中東情勢の混迷は痛手となる。日本は16日にも石油備蓄の放出を実施するとも伝わっているが、目先はエネルギー価格の上昇は避けられない情勢。高市政権がエネルギー関連の補助金など何らかの財政措置を打ち出すようであれば、一部からはの財政拡大に対するノイズが再び市場から出てきそうな気配もありそうだ。
USD/JPY 158.91 EUR/JPY 183.89
GBP/JPY 213.16 AUD/JPY 113.59
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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