ポンドに慎重姿勢 英MPCや5月地方選のリスク意識=NY為替
きょうの為替市場はドル売りがやや優勢となる中、ポンドドルは買戻しが見られ1.35ドル台半ばに戻す展開。100日線でサポートされリバウンド相場の気配は温存しているものの、直近上値を抑えられている1.36ドル台にはなお慎重となった雰囲気となっている。一方、ポンド円は一時216円と高値を更新。
ただ、投資家はポンドに対してより慎重姿勢を取り始めている気配が見受けされる。オプション市場では今週の英中銀の政策委員会(MPC)、5月7日の地方選挙、イラン情勢の影響という3つの要因を巡るリスクに焦点が当てられ、ポンドのポジションは弱気に傾いている。上昇に賭けるよりも、下落リスクに備える方にコストを支払う傾向が出ている。
英地方選挙については、スターマー首相が退陣に追い込まれる可能性も警戒されている。
GBP/USD 1.3552 GBP/JPY 215.93 EUR/GBP 0.8657
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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