ECB、次の一手は利下げのリスクが高いとの指摘=NY為替
きょうもユーロドルは、1.18ドル台での静かな値動きが続いている。本日の21日線が1.18ドル台前半に来ているが、その水準は維持されているものの、上値が重くなっている印象に変化はない。一方、ユーロ円も下げは一服しているものの、買い戻しの気配は見られず、181円台前半での推移となっている。100日線が180.80円付近に来ているが、その水準をうかがう展開は継続。
ECBは年内いっぱい政策金利を据え置くとの見方が基本シナリオだが、次の一手は利下げのリスクが明確に高まっているとの指摘がエコノミストから出ている。ユーロ高によるディスインフレ圧力、技術革新による物価抑制効果、中国が世界の貿易パートナーを多様化しようとしている点などを踏まえると、利上げよりも利下げの方が可能性の高いという。
外部リスクにより先行きは依然不透明だが、ECBは概ね現状に満足している。政策金利も中立水準にあり、インフレは現在2%を下回り、景気もリセッション(景気後退)からは程遠い状況にある。
EUR/USD 1.1861 EUR/JPY 181.48 EUR/GBP 0.8706
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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