ドル円、159円台後半 期限まであと11時間を切る=NY為替序盤
きょうのNY為替市場、海外市場に入ってドルの戻り売りが優勢となり、ドル円は一時159円台半ばに値を落としていたものの、NY時間にかけて再び159円台後半に戻している。ただ、160円台にはなお慎重なようだ。
イラン情勢が依然として混沌としている中、市場は本日も関連ニュースに神経質になっている。米東部時間の本日夜8時(日本時間8日午前9時)にイランに対してトランプ大統領が設定した期限が迫る。あと11時間を切った。
そのような中で先ほど、米国がイランの原油積み出し拠点であるカーグ島の軍事標的を空爆したと伝わったことでドルが買い戻されている。トランプ大統領の脅しも相変わらず続いており、けさのSNSへの投稿で「1つの文明全体が今夜滅び、二度と戻ることはないだろう」とSNSに投稿した。その後、「しかし、完全かつ全面的な政権交代が実現し、より賢明で過激でない人々が主導するようになれば、革命的に素晴らしいことが起こるかもしれない。どうなるかは分からないが、今夜明らかになるだろう」とも述べている。
ただ、市場は以前に比べれば比較的落ち着いている印象もある。
アナリストは、停戦が実現するか、合意に向けた本日夜の期限が大幅に延期されない限り、ドルには引き続き需要があるはずだと述べている。米国が石油の純輸出国であることに言及し、エネルギー価格の高止まりは引き続きドルを支援し、米経済が堅調であることも支援要因となっていると指摘している。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は159円と160円に観測。
7日(火)
159.00(8.7億ドル)
160.00(7.8億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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