ポンドドル、リバウンド相場は継続もさすがに過熱感も=NY為替
きょうのポンドドルはロンドン時間に9月以来の1.35ドル台を回復したものの、NY時間に入ると米GDPを受けたドル買い戻しに押され、1.34ドル台に戻している。ただ、リバウンド相場は継続しているものの、さすがに過熱感も高まってきており、過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは買われ過ぎの水準である70に接近している。
一方、ポンド円は210円台前半に下落する場面が見られたものの、211円台に一時戻す展開。基本的には上昇を継続している状況。
年内にめぼしい英経済指標はないが、英経済は25年末を弱含みの状態で迎えている。そのような中、26年に向けた重要な問いは、この低迷が一時的なものに留まるのかどうかだが、不確実性はそれだけではない。インフレ見通しから、与党・労働党における指導部交代の可能性に至るまで、今後12カ月間の英経済の方向性を左右し得る5つの要因を整理する。
GBP/USD 1.3491 GBP/JPY 210.71 EUR/GBP 0.8736
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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