円高・ドル安、FOMCや日銀会合を控えて=東京為替前場概況
東京午前のドル円は154.90円付近まで円高・ドル安推移した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて対主要通貨でドル売りが入っているうえ、来週の日銀金融政策決定会合に向けて円買いが優勢。ただ、今月の米追加利下げや日銀の追加利上げはほぼ織り込まれており、ドル円は下げ一服後にやや切り返している。
ユーロ円は180.50円付近、ポンド円は206.60円付近まで下落した後に下げ幅をやや縮小。豪ドル円は103円ちょうど付近で推移。先週末のニューヨーク終値からやや円高水準にあるが、東京時間帯の変動は目立たない。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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