ドル円下落、視界不良でもFRBは追加利下げへ=東京為替前場概況
東京午前のドル円は152.27円付近まで円高・ドル安推移。日米首脳会談にこれといった手がかりは見当たらず、本日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を見据えてドルが売られている。金融政策はデータ次第と常々強調している米連邦準備制度理事会(FRB)は、米政府機関の閉鎖でほとんど経済データが得られないなかでも、年内は追加利下げを続ける見通し。
ドル円の下げに連動し、ユーロ円は177.57円付近、ポンド円は203.38円付近、豪ドル円は99.86円付近まで下げた。ただ、欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルでしっかりと推移していることはクロス円を下支えしている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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