アジア株 総じて堅調 先週末からの世界的な株高など好感
東京時間13:49現在
香港ハンセン指数 25742.24(+51.71 +0.20%)
中国上海総合指数 3915.20(+24.75 +0.64%)
台湾加権指数 28068.09(+371.74 +1.34%)
韓国総合株価指数 4086.41(+65.86 +1.64%)
豪ASX200指数 8701.10(+79.75 +0.93%)
インドSENSEX30種 85428.44(+499.08 +0.59%)
シンガポールST指数 4605.73(+35.95 +0.79%)
アジア株は朝からの堅調地合いを維持。前週末の米株高を好感。週明けの米株先物時間外取引も小幅ながらプラス圏推移となっており、株高の流れが世界的に広がっている。年末にかけた中国当局の意向を受けた政府系ファンドなどによる中国株の下支え期待も追い風となっている。
中国本土株はハイテクを中心にしっかり。上海株は4営業日続伸、約2週間ぶり高値をつけている。深セン総合は上海総合以上に上昇。通信ネットワークの富士康工業互聯網(フォックスコン)、ハイエンドプロセッサーの海光信息技術(Hygon Information Technology)などが強い。通信のチャイナテレコム、保険大手中国人寿保険などが軟調。
香港ハンセンはハイテク中心の買いにプラス圏も、バイオ医療などの売りもあって、上げ幅は限定的。半導体受注生産の中芯国際集成電路製造(SMIC)が強い、バイオ医療の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)などが軟調。
豪ASX200は素材などを中心に買われている。鉱山大手BHP、ノーザンスター、ニューモントなどが軒並みの上昇。ソフトウェアのワイズテックグローバルなどが軟調。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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