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ドル売り優勢、ドル円147円台割れへ=ロンドン為替概況 

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ドル売り優勢、ドル円147円台割れへ=ロンドン為替概況 

 ロンドン市場は、ドル売りが優勢。ドル円は147円台前半で売買が交錯していたが、足元では147円台割れから146.80付近に安値を広げてきている。ユーロドルは1.1640付近と前日NY終値を挟んだ揉み合いとなっていたが、足元では高値を1.1675付近へ伸ばしている。ポンドドルも連れ高となり1.3520台へと上昇。ただ、米10年債利回りはロンドン朝方の4.21%付近から4.23%台へと下げ渋っている。市場ではトランプ大統領とクックFRB理事との騒動で、中銀独立性に対する不透明感を指摘する声もあった。レーン・フィンランド中銀総裁も金融市場と実体経済に対する悪影響を懸念している。クロス円はドル円の下げに連れてやや円高に振れている。ユーロ円は171円台半ばから前半、ポンド円は198円台後半から半ばで推移している。欧州株は仏CAC指数が反発。一部には仏政局不安の市場に対する影響は軽微との見方があった。注目の米エヌビディア決算は売上高や1株利益が予想を上回ったが、中国販売への不透明感や主力のデータセンター部門が予想を下回ったことなどで売られている。ただ、発表当初の急落からは下げ渋っている。このあとのNY市場では米GDP改定値と新規失業保険申請件数などが発表される。

 ドル円は146円台後半での取引。東京朝方の147.49近辺を高値に、上値重く推移している。ロンドン早朝に147円ちょうどまで下落したあと、ロンドン序盤には147.40近くまで反発も、足元では146.82近辺へと安値を広げる動き。

 ユーロドルは1.16台後半での取引。東京市場では1.1640挟みの揉み合いが続いたが、ロンドン序盤に1.1629近辺まで小幅に安値を広げた。しかし、売りは続かず。足元ではドル売りの動きとともに買われ、高値を1.1675付近に伸ばしている。ユーロ円は東京午前の171.75近辺を高値に上値重く推移。ロンドン朝方に171.12付近まで下押しされた。その後は171円台半ば付近で売買が交錯している。対ポンドではユーロ売りが先行も、足元では買い優勢に転じている。8月ユーロ圏景況感は前回から小幅に低下も、ユーロ相場は反応を示さなかった。

 ポンドドルは1.35台前半での取引。東京市場で1.35台前半で小高く推移したあと、ロンドン序盤には1.3483付近まで下押しされた。しかし、その後は買いに転じると高値を1.3526付近に伸ばしている。ポンド円は東京昼前の199.14近辺を高値に、ロンドン午前に198.55近辺まで下落している。ユーロポンドは0.8615から0.8633までのレンジでポンド買いからポンド売りに転じている。 
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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