ロンドン序盤、リスク動向落ち着く 先週末の米雇用統計後にFRB利下げ観測高まる=ロンドン為替
ロンドン序盤、リスク動向落ち着く 先週末の米雇用統計後にFRB利下げ観測高まる=ロンドン為替
週明けのロンドン序盤、欧州株や米株先物・時間外取引が堅調に推移している。先週末の米雇用統計が弱い内容となったことが米経済の先行き不安につながり、米株が下落した。しかし、市場では9月FOMCでの利下げ織り込み度が8割程度まで高まっており、株式市場の下支えとなる面が指摘されている。
為替市場では先週末の急激なドル売りは影を潜めている。ドル円は147.90付近へと反発している。クロス円は小幅に上昇。ユーロ円は171円前後、ポンド円は196円台乗せ水準へと小高く推移。ドル指数は下げ一服。ユーロドルは1.15台後半、ポンドドルは1.32台後半で揉み合っている。
USD/JPY 147.85
EUR/JPY 170.94 GBP/JPY 196.23
EUR/USD 1.1561 GBP/USD 1.3271

執筆者 : MINKABU PRESS
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