アジア株 総じてしっかり、米中協議を前に期待感
アジア株 総じてしっかり、米中協議を前に期待感
東京時間13:40現在
香港ハンセン指数 24033.41(+240.87 +1.01%)
中国上海総合指数 3393.26(+7.90 +0.23%)
台湾加権指数 21773.85(+113.19 +0.52%)
韓国総合株価指数 2857.20(+45.15 +1.61%)
豪ASX200指数 休場
インドSENSEX30種 82506.50(+317.51 +0.39%)
シンガポールST指数 3940.87(+6.58 +0.17%)
アジア株は総じてしっかりの展開、香港ハンセン指数は1%超の上昇。本日から英国で開催予定の米中協議を前に期待感が広がっている。中国政府が協議に先立ってレアアース輸出の申請を一部承認したことなどが協議の前向き進展への期待につながった。
香港株は朝からしっかりで、ハンセン指数は2万4000ポイント台に乗せての推移。
中国のショート動画大手快手科技が5.5%超の上昇、JDドットコム、美団、トリップドットコムなど、ハイテク・オンライン関連株が軒並みの上昇。バイオ医薬のウーシーバイオロジクスなどもしっかり。金属採掘の紫金鉱業、石油大手シノペックなどが軟調。
上海株は一時5月15日以来の3400台に乗せるなど、買いが目立ったがその後少し調整が入っている。航空機メーカーの中航沈飛、医薬品の四川百利天恒薬などが強い。中国四大銀行が売られ、農業銀行は1%超の下げ。
豪州市場は休場。

執筆者 : MINKABU PRESS
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