米格下げでドル全面安=東京為替前場概況
東京午前のドル円は144.81円付近まで円買い・ドル売りが優勢となった。先週末に格付け会社ムーディーズが米国の格付けを引き下げたことがドルを圧迫しており、対主要通貨でドルは全面安。一連の中国経済指標が底堅さを示したことによるオセアニア通貨買いもみられる。4月の中国経済指標に米中貿易戦争の爪痕は目立たず。
ドル円の下げに圧迫されて、クロス円は軟調。ユーロ円は162.15円付近、ポンド円は192.70円付近、豪ドル円は92.88円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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