円買い優勢、楽観的な推移は続かず=東京為替前場概況
東京午前のドル円は円買いが優勢。一時147.01円付近まで水準を切り下げた。米中貿易戦争はいったん終戦を迎えたが、米国と中国の衝突の被害はこれから経済指標に現れる公算で、外為市場で週明けのような楽観的な動きは続かず。昨日のニューヨーク市場で米長期債利回りが一時4.50%の大台に達するなど、米国債の動きが不安定であることも懸念要因。
ユーロ円は164.58円付近、ポンド円は195.76円付近、豪ドル円は95.20円付近まで円高推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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