ドル円は動意薄、貿易戦争の沈静化を期待も=東京為替前場概況
東京午前のドル円は143.59円付近まで水準を切り上げたが、動意は限定的。ドル安や米国債安がやや目立つなかで、トランプ米大統領の敵対的な関税政策の後退が期待されているが、期待感が全面に現れたような値動きはほとんど見られない。オセアニア通貨がしっかりと推移している程度で、楽観的な推移にはほど遠い。
ユーロ円は162.63円付近、ポンド円は189.13円付近まで水準を切り上げたが、上げ一服後は伸び悩んでいる。豪ドル円は91.01円付近、NZドル円は84.61円付近まで強含み。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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