【本日の見通し】ドル円堅調地合い維持も、日米金融政策会合前に慎重な動きも
【本日の見通し】ドル円堅調地合い維持も、日米金融政策会合前に慎重な動きも
ドル円は株高などを受けて149円台にしっかりと乗せてきている。150円手前には売りが入っているとみられ、一気の上昇は難しいとみられるが、流れは上方向。
ただ、今日、明日の日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。ともに政策金利は据え置き見込みで波乱要素は少ないとみられるが、声明や会見、FOMCに関しては今回発表回にあたっている経済見通し(SEP) によっては動きが出る可能性があるため、行き過ぎた動きには警戒感が出そう。
ユーロドルは1.09台前半推移。1.0950-1.1000には売りが入っているとみられるため、堅調地合いもここからの買いには少し慎重になる可能性がある。
ユーロ円はドル円、ユーロドルともに上昇傾向にある中で163円00銭前後まで上昇してきた。株高の流れからこの後も堅調地合い維持が期待されるが、上値追いには慎重になる可能性がある。
MINKABUPRESS 山岡

執筆者 : MINKABU PRESS
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