ロンドン序盤、ドル売り優勢も値幅は限定的=ロンドン為替
ロンドン序盤、ドル売り優勢も値幅は限定的=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ドル売りが優勢。ユーロドルは東京午後の1.0471近辺を安値に買われ、ロンドン時間には1.0527近辺に高値を伸ばした。1/27につけた年初来高値1.0533レベルに接近した。ただ、現時点では上抜けには至らず。
ポンドドルも同様の動き。東京午後の1.2679近辺を安値に、ロンドン時間には1.2741近辺まで高値を伸ばした。ポンドドルは年初来高値を更新している。ただ、対ユーロではユーロ買いが優勢で、ポンド買いの動きは抑制されている。
ドル円は東京午前に149.65近辺から148.60近辺まで下落したあとは、下げ一服。ただ、ロンドン時間には前日NY終値149.50付近で上値を抑えられている。足元では148.80近辺まで下押しされた。ドル円相場にとっては、トランプ米大統領が「通貨を切り下げ弱体化させ続けてはならない」と日本政府に圧力をかけたことが円買い・ドル売りにつながっている。
EUR/USD 1.0505 GBP/USD 1.2707 USD/JPY 148.92

執筆者 : MINKABU PRESS
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