ドル円2週間ぶり151円割れ、日銀タカ派姿勢警戒 あすは消費者物価指数
ドル円2週間ぶり151円割れ、日銀タカ派姿勢警戒 あすは消費者物価指数
円が対主要国通貨に対し上昇、ドル円は今月7日以来およそ2週間ぶりに151円台を割り込んだ。堅調な豪雇用統計を受け豪ドル円はやや上昇している。
日銀の田村委員と高田委員のタカ派発言に植田日銀総裁の「食品価格高騰は生活に強いマイナス」発言。ハト派安達委員の後任に小枝氏が起用されたこともあり、日銀が着実にタカ派方向に進んでいるとの見方から円買いが続いている。
あすは日本1月の消費者物価指数が発表される。食料品価格の高騰により前年比で4.0%の大台に上昇する可能性がある。CPI伸び加速ならドル円150円台割れ目指すか。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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