アジア株 総じて軟調、豪州株は反落
東京時間17:40現在
香港ハンセン指数 25122.90(-53.95 -0.21%)
中国上海総合指数 3727.29(-0.74 -0.02%)
台湾加権指数 24353.50(-129.02 -0.53%)
韓国総合株価指数 3151.56(-25.72 -0.81%)
豪ASX200指数 8896.16(-63.12 -0.70%)
インドSENSEX30種 81551.13(+277.38 +0.34%)
19日のアジア株は、総じて軟調。上海株は小反落。前日に10年ぶりの高値圏まで上昇したことで下落したものの、下げ幅は小幅にとどまった。香港株は上値の重い動き。豪州株は反落。前日に最高値を更新したことで、利益確定の売りに押された。
上海総合指数は小反落。ほぼ変わらず。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、自動車部品メーカーの寧波拓普集団、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われる一方で、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)が売られた。
豪ASX200指数は反落。ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、エンジニアリングサービス会社のダウナーEDI、資源・鉱山会社のBHPグループ、乳業メーカーのa2ミルクが買われる一方で、ソフトウェアサービスのコンピュータシェア、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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