ドル円軟調、米国は相互関税の即時発動を見送り=東京為替前場概況
東京午前のドル円は軟調。昨日の海外時間帯に続き、152.45円付近まで円買い・ドル売りとなった。トランプ米大統領は相互関税の即時発動を見送り、貿易相手国と協議する意向であることから、米国の物価上振れ懸念がやや後退し、ドルを圧迫している。
ドル円の下げが重しとなり、ユーロ円は159.48円付近、ポンド円は191.54円付近、豪ドル円は96.33円付近まで軟化。ただ、対ドルで豪ドル買いがやや優勢となっており、豪ドル円は安値から切り返している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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