【海外市場の注目ポイント】1月の米生産者物価指数など
日本時間午後10時半に1月の米生産者物価指数が発表される。総合の大方の予想は前年比3.3%上昇、コアの大方の予想も同3.3%上昇となっており、総合の前年比の伸びが前月の3.3%上昇から横ばいとなる一方、コアの前年比の伸びが前月の3.5%上昇から鈍化するとみられている。前日に1月の米消費者物価指数が発表されており、予想を上回っていた。1月の米生産者物価指数も同様の結果になれば、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が一段と後退し、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間午後4時には10-12月期の英国内総生産(GDP)速報値も発表される。大方の予想は前期比0.1%減となっており、7-9月期の同変わらずから4四半期ぶりのマイナス成長に転落すると見込まれている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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