円買いがやや優勢、米国の関税発動リスクで=東京為替前場概況
東京午前のドル円は153.92円付近まで軟化。トランプ米大統領がメキシコやカナダに対する25%の関税を発動させると、米経済も含めて景気が悪化するリスクがあり、ややリスク回避の円買いがやや優勢。ただ、日経平均株価は小幅続伸しており、逃避的な雰囲気は限定的。トランプ米大統領の関税政策は威嚇で、実際に発動する可能性は低いと見られている。
クロス円も弱含み。ユーロ円は159.92円付近、ポンド円は191.20円付近、豪ドル円は95.61円付近まで円高推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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