期近から急反落、米大統領のイラン大規模攻撃中止発言で=NY原油概況
NY原油先物9 月限(WTI)(終値)
1バレル=80.34(-4.33 -5.11%)
ニューヨーク原油は期近から急反落。先週から米国とイランが双方で攻撃を再開しているが、トランプ米大統領が先週末、イランに対する大規模攻撃を中止するとして、イランとの協議が近く開始されるとの見通しを示したことて、週明けはアジアの時間帯の時間外取引の朝方から暴落した。大規模攻撃の中止は合同で攻撃する予定だったイスラエルにも知らされておらず、原油価格を下落させたい同大統領の独断だった可能性が高い。実際、同時に同大統領はエクソンモービルやシェブロンなどの米石油メジャーにガソリン価格を引き下げるように要請している。 また、同大統領は「これが最後の協議」とイランを威嚇しているが、イラン側は米国と何の協議もしていないと否定している。為替市場で円買い介入としては、28年振りの日米協調介入が実施されたが、今回の同大統領の発言は原油急落の口先介入で終わる可能性が高い。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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