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ドル円、157円台後半 本日の下げの大半を戻す=NY為替

為替 

 NY時間の終盤に入ってドル円は157円台後半まで買い戻されている。NY時間の朝方に156円台まで下落していたが、その後は買い戻しが強まり、本日の下げの大半を戻している。

 先週の強い米雇用統計で市場はFRBの利下げ期待を大きく後退させており、為替市場ではドル買いの動きは続いている。しかし、それ以上に円高の動きが強まり、ドル円は下押す動きが出ていた。株式や米国債の不安定な動きがリスク回避の円高を呼び込んでいる格好だが、本日の米株式市場でダウ平均がプラスに転じており、懸念も一服している模様。

 ただ、先週の米雇用統計は米労働市場の力強さを示したことでFRBの今年の利下げ期待がさらに後退している。エコノミストは揃ってFRBの利下げ見通しを後退させ、中にはインフレ指標次第では利下げ期待が消滅し、次の行動は利上げとの見方も浮上との指摘も聞かれる。今週は水曜日に12月の米消費者物価指数(CPI)が発表され、その内容を市場は注視している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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