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【これからの見通し】2025年は静かに始まる、昨年末のドル高水準を踏襲

為替 

【これからの見通し】2025年は静かに始まる、昨年末のドル高水準を踏襲

 1月2日、世界の市場が始動している。NZや日本など一部の市場は休場も欧米市場のほどんどは本日から取引を開始する。まずは、アジア市場の動向だが、中国・香港株が大幅安で取引を開始している。この日発表された12月財新中国製造業PMIが50.5と前回の51.5、市場予想51.7を下回ったことが悪材料だった。ただ、朝方から株安の動きはみられており、調整的な面も強いようだ。

 為替相場は、基本的に昨年末の水準付近で推移している。ドル円は157円台後半にやや買われたあとは、上値が重くなっている。足元では156円台後半へと軟化してきている。クロス円も同様に、振幅。ユーロ円は163円台前半から162円台半ば割れへ、ポンド円は197円台半ばから196円台半ば割れへと反落している。ドル相場はややドル安方向への動き。ユーロドルは1.03台半ばから後半へ、ポンドドルは1.25台前半で小高く推移している。いずれも昨年末終値水準から大きく離れていない。

 年末年始にはあまり良いニュースはでていない。米国ではラスベガスのトランプ氏のホテル前でテスラのトラックが爆発。ニューオリンズの繁華街では車が群衆に突入し、少なくとも15名の死者がでた。また、世界的にサイバーテロも発生していた。この後の海外市場では、ややリスク回避方向に動き出す可能性も指摘されよう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、スイス製造業PMI(12月)、フランス・ドイツ・ユーロ圏・英国・米国などの製造業PMI・確報値(12月)、ユーロ圏マネーサプライM3(11月)、米MBA住宅ローン申請指数(週次)、米新規失業保険申請件数(12/22 - 12/28)、米建設支出(11月)などが予定されている。

 発言イベント関連では、米週間石油在庫統計が発表される程度で、目立った金融当局者などの講演予定はみられない。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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