アジア株 総じて下落、香港株は大幅反落
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数 19366.96(-236.17 -1.20%)
中国上海総合指数 3295.70(-14.08 -0.43%)
台湾加権指数 22298.90(-35.88 -0.16%)
韓国総合株価指数 2504.67(+1.61 +0.06%)
豪ASX200指数 8444.34(+37.67 +0.45%)
インドSENSEX30種 79325.81(-908.27 -1.13%)
28日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落が重石となって、軟調に推移する市場が多くみられた。香港株は大幅反落。前日に2%超の大幅高となった反動から売り優勢で推移した。上海株は反落。中国景気の不透明感や米中対立への警戒感も重石となった。
上海総合指数は反落。コンピューター部品メーカーの海光信息技術、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反落。食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は続伸。医薬品メーカーのCSL、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、医療機器メーカーのレスメドが買われる一方で、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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