【海外市場の注目ポイント】ラカルドECB総裁発言など
日本時間19日午前3時半にラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が講演する。ラガルドECB総裁は10月22日に「ECBの金利の方向性は明らかだと思う」と述べ、「利下げを慎重に継続していくべきものだと考えている」との見解を示していた。ラガルド総裁があらためて追加利下げを示唆するようなら、ユーロが売られる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、その他のECB関係者も相次いで発言する予定になっている。日本時間18日午後5時にECB理事会メンバーの独連銀総裁が講演、同18日午後5時15分にデギンドスECB副総裁が挨拶、同18日午後6時にECB理事会メンバーのマクルーフ・アイルランド中銀総裁が講演、同18日午後10時にレーンECB専務理事兼チーフエコノミストが講演、ECB理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁が講演、同19日午前3時半にECB理事会メンバーのブイチッチ・クロアチア中銀総裁が講演する。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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