ECBは追加利下げのヒント示さず 12月がなおメインシナリオか=NY為替
きょうの為替市場はドル売りが優勢となっており、ユーロドルも買い戻しが続いている。一時1.11ドル台を回復する場面が見られたが、1.11ドル台は維持できていない。本日1.1090ドル付近に来ている21日線に上値を抑えられた格好ではあるが、下押す気配もないことから、来週以降に上昇トレンドに復帰する可能性は残している状態。
ECBは前日に利下げを実施したが、今後については理事会ごとに判断するオープンな姿勢を強調し、追加利下げにはコミットしなかった。ただ一部では、FRBが大幅利下げを実施すれば、ECBの10月利下げも排除できないとの期待も出ているようだ。
しかし、ECBが今回の理事会で10月のヒントを示さなかったことで、10月の利下げはハードルが上がったとの指摘も出ている。ラガルド総裁は10月の理事会まで期間が短かい点に言及していたが、その分確認できる経済指標も少ないことから、やはり12月がなおメインシナリオだという。
EUR/USD 1.1084 EUR/JPY 156.15 EUR/GBP 0.8442
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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