ドル円一時１４６．８５レベル、８月２０日以来の高値水準＝ロンドン為替
ドル円一時１４６．８５レベル、８月２０日以来の高値水準＝ロンドン為替
週明けロンドン市場では、ドル円の上昇の動きが再燃している。東京午後に145.78レベルまで下押しされた後は、買いに流れが転換。足元では高値を146.85レベルまで伸ばしてきている。８月２０日以来のドル高・円安水準となっている。クロス円も円安方向に振れている。ユーロ円は162.63レベル、ポンド円は192.97レベルまで高値を伸ばした。ただ、欧州株や米株先物はマイナス圏で推移しており、リスク選好の動きにはなっていない。
先週末に発表された米ＰＣＥデフレータ（価格指数）が底堅さを示したことで、市場では９月の米ＦＯＭＣでの５０ｂｐ利下げ観測は後退、２５ｂｐ利下げが優勢になった。これを受けて、ドル円が買われた経緯がある。
USD/JPY 146.75 EUR/JPY 162.38 GBP/JPY 192.73
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。
