ドル円はもみ合い、午後は145円台前半で推移=東京為替概況
ドル円はもみ合い、午後は145円台前半で推移=東京為替概況
ドル円はもみ合い。ドル円は、前日のNY市場で一時144円半ばまで水準を切り下げた反動から、東京午前では一時145.64付近まで買い戻された。日経平均の上昇からリスク選好の動きで円が売られたこともドル円相場の支えとなった。午後は、日経平均が一時1ケタ高まで上げ幅を縮小したことから円売りが後退し、145円ちょうど付近まで押し戻される場面があった。しかし、明日の日米中銀総裁の発言を控え下値は限定的となり、その後は145円台前半で推移した。
クロス円もおおむね方向性の定まらない展開となり、ユーロ円は161円半ばから162円台前半、ポンド円は190円ちょうど付近を挟んで振幅した。
ユーロドルは朝に1.1158付近まで強含んだあと、一時1.1140付近まで下落。午後はこの日の安値圏で小動きとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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