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アジア株 香港株大幅続落、JDドットコム報道受け投資家心理悪化、ウォルマートが1億4千万株売却検討

株式 

アジア株 香港株大幅続落、JDドットコム報道受け投資家心理悪化、ウォルマートが1億4千万株売却検討

東京時間11:06現在
香港ハンセン指数   17336.71(-174.37 -1.03%)
中国上海総合指数  2857.49(-9.17 -0.32%)
台湾加権指数     22353.62(-75.48 -0.34%)
韓国総合株価指数  2691.24(-5.39 -0.20%)
豪ASX200指数    7957.90(-39.83 -0.50%)

アジア株は軒並み下落、米株反落を受け売り優勢で始まった。

今夜発表される米労働省年次改定への警戒感が高まっている。米ゴールドマンサックスは雇用者数の伸びが1年間で最大100万人下方修正される可能性があるとしており、米雇用市場が当初よりもはるかに弱かった可能性がある。そうなれば米大幅利下げ期待は高まるが、それ以上に米景気後退懸念が再燃する。

また、JDドットコム報道も投資家心理を悪化させているほか、米モルガンスタンレーが中国株の目標を引き下げたことも懸念されている。香港株が大幅続落して始まったことを受け他のアジア株も下げ幅を拡大している。

香港株は1.03%安、序盤に1.4%近く下げる場面もあった。JDドットコムが11%超急落しており、シャオミやバイドゥ、アリババ、ネットイースも連れ安。そのほか、不動産や銀行、エネルギー、自動車、消費者サービス関連も軒並み下落している。

米小売大手のウォルマートがJDドットコム株1億4450万株を売却し最大37億4000万ドルを調達することを検討していると報じられている。今回の株式売却はウォルマートとJDドットコムの提携の終わりを意味するとブルームバーグは報じた。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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