テクニカルEYE(ドル円)=調整安場面、155.00割れに注意
メインシナリオ・・・調整安場面、155.00割れに注意。20日に157.89まで上昇したが、158円台乗せに失敗すると、その後は上値を切り下げている。現状、直近の上昇に対する調整安場面とみる。売りが先行すれば、今日ここまでの安値155.65が最初の関門。同水準を下抜くと、節目の155.00を目指そう。155.00割れとなれば、売りが加速し、21日線がある154.86や節目の154.00がターゲットになる。154.00も下抜くと、11月14日の安値153.62が意識される。
サブシナリオ・・・上昇となれば、5日線がある156.52付近がポイントになる。同線を上抜くと、157円台回復を試そう。これに成功すれば、20日の高値157.89や節目の158.00が視野に入る。158円台乗せとなれば、1月10日に付けた年初来高値158.87が意識される。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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