ドル円は株安もあり警戒感 米雇用統計前に不安定な動き=東京為替概況
ドル円は株安もあり警戒感 米雇用統計前に不安定な動き=東京為替概況
ドル円は149円台前半で東京市場をスタートした後、朝からの株安もあり、148円80銭台に下げる展開。日経平均は2000円を超える下げとなるなど、大きな株安の動きがリスク警戒につながった。その後日経平均が500円超の戻しを見せ1500円台の下げとなったことなどから、円高に調整が入ると、149円77銭まで上昇と、値動きの荒さを見せた。
午後は株安が再び強まる中でリスク警戒の動きが広がり、朝の安値を割り込んで148円81銭を付ける動き。日経平均の下げ幅は2200円を超え、東証グロース250先物がサーキットブレーカーを発動させるなど株安が強まる中での円買いとなった。
クロス円も同様の動きでユーロ円は朝に161円台前半から160円65銭を付けた。その後161円50銭台まで上昇したが、午後の株安に売りが強まり、160円70銭台まで下げている。ポンド円は190円20銭台から189円50銭台を付けた後、190円50銭台まで約1円の上昇も、189円47銭までと1円超の下げという展開。
ユーロドルは1.0800を挟んでの展開。
MINKABUPRESS 山岡
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執筆者 : MINKABU PRESS
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