ドル売り円買い優勢、ドル円は153.02付近まで急落=東京為替前場概況
ドル売り円買い優勢、ドル円は153.02付近まで急落=東京為替前場概況
東京午前のドル円は153円ちょうど付近まで急落。ドル円は、朝方に日経平均の大幅高などを背景にリスク選好の円売りが優勢となり、いったん154.35付近まで上昇した。しかし、その後は伸び悩み、明日から開催される日銀金融政策決定会合を控えたポジション調整とみられる動きで円が買われ、一転して153.02付近まで下落した。米10年債利回りの低下を受けたドル売りもドル円相場の重石となった。
クロス円は円高傾向となり、ユーロ円は166.33付近まで、ポンド円は197.20付近まで下落。ともに朝の高値から1円以上の円高水準まで下落した。
ユーロドルはややドル安傾向となり、一時1.0870付近まで上昇。ポンドドルは一時1.2888付近まで強含んだ。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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