円高の流れ止まらず、ドル円200日線(151.54円)を意識 豪ドル円2カ月半ぶりに100円大台割れ
円高の流れ止まらず、ドル円200日線(151.54円)を意識 豪ドル円2カ月半ぶりに100円大台割れ
円高の流れが止まらない。特に目新しい円買い材料はなく月末の日銀会合までは円高の流れ継続との見方。また、中国株が連日下落していることを受けリスク回避の円買いも見られる。豪ドル円は5月1日以来となる100円大台割れ。ポンド円は2円以上下げている。ドル円は153円台をあっさり割り込み152.30円台まで下落し、5月3日以来の安値をつけている。200日移動平均線が位置する151.54円付近を目指す可能性もある。
米JPモルガンやゴールドマンサックスは7月会合で日銀が15bp引き上げると予想している。ドル円1週間物ボラティリティは14.2%と5月3日以来の水準にまで急上昇している。

執筆者 : MINKABU PRESS
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