ドル円は軟調、午後に一時146.21付近まで下落=東京為替概況
ドル円は軟調、午後に一時146.21付近まで下落=東京為替概況
東京終盤のドル円は軟調。ベッセント米財務長官が9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%利下げを主張したほか、日銀のインフレ対策は遅れを取っていると指摘した。ドル円は、米利下げ観測や日銀の利上げ観測を受けて朝からドル安円高傾向となり、午後に一時146.21付近まで下落した。7月24日以来3週間ぶりの安値を更新した。日経平均が7日ぶりに反落したことによるリスク回避の円買いも重石となった。
クロス円も円買い優勢。ユーロ円は午後に171.13付近まで、ポンド円は198.60付近まで一段安となった。
ユーロドルはもみ合い。1.17ちょうど前後で小幅な値動きにとどまった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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