政権交代でも英経済の見通しは変わりそうにない=NY為替
きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となる中、ポンドドルは1.28ドル手前まで買い戻されている。リバウンド相場をしっかりと維持しており、目先は先週に上値を拒んだ1.28ドルを突破してくるか注目される。
エコノミストによると、英経済は昨年後半に穏やかな景気後退に陥ったにもかかわらず、高インフレと金利上昇に直面した。しかし、そこから驚異的な回復力を示し、現在もその基調は続いているという。今年の2024年のGDPは0.8%上昇を予想しているが、インフレについては今年一杯は英中銀の目標に近い水準で推移し、予想を下回る可能性もあると述べている。つまり、それは8月から利下げが始まり、今年中に市場の予想以上に多くの利下げが実施される可能性を意味するという。
また、7月4日の総選挙で労働党が勝利しても、目先の見通しに大きな変化はないと述べている。財政拡大の余地は非常に限られており、負債の乱発で市場の信認を損なうリスクは避けたいはずだという。また、労働党の政策が中期的な成長に一段の変化をもたらすかどうかも疑問だとしている。
GBP/USD 1.2785 GBP/JPY 199.54 EUR/GBP 0.8517
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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