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アジア株 韓国株は大幅反発、ウォン安一服 日米協調介入を期待 

株式 

アジア株 韓国株は大幅反発、ウォン安一服 日米協調介入を期待 

東京時間11:12現在
香港ハンセン指数   16369.24(+117.40 +0.72%)
中国上海総合指数  3069.72(-1.67 -0.05%)
台湾加権指数     20145.92(-67.41 -0.33%)
韓国総合株価指数  2625.62(+41.44 +1.60%)
豪ASX200指数    7639.80(+34.21 +0.45%)

アジア株はまちまち、新規材料に乏しく方向感に欠ける。

韓国株は大幅反発、ウォンが下げ止まっていることを受け安堵感が広がっている。為替相場ではドルの独歩高が進み16日には韓国ウォンは対ドルで一時1400ウォンをつけ、22年11月以来の安値をつけた。足元でドル買いが一服していることや、韓国中銀からの口先介入を受け韓国ウォンは上昇している。また、日本も同様に自国通貨安を懸念しており、G20後に協調介入を期待する声も。素材や資本財、エネルギー関連、航空、消費者サービスなど幅広い銘柄が買い戻されている。

台湾株は下落、半導体関連を中心にハイテク株が下落している。きのうのNY市場でマイクロンやエヌビディアなどが下落したことが懸念されているもよう。オランダ半導体製造装置メーカーのASMLの新規受注が市場予想を下回ったことで世界的な半導体需要の減少が懸念されている。TSMCは1.4%安、きょう第1四半期の決算を発表する。

香港市場ではJDドットコムや美団、シャオミ、アリババ、ネットイースなどハイテク関連が総じて下落している。エネルギー関連や消費者サービス関連、不動産も下落している。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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