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ドル円軟調、FOMC後のドル売りや日銀追加利上げ報道で=東京為替前場概況

為替 

 東京午前のドル円は150.27円付近まで円高・ドル安推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内3回の利下げ見通しが再び示されたことから、ドルは引き続き全面安。米インフレ率の目標水準への回帰が遅れるリスクが意識されているものの、米金融当局のハト派的な態度に変化は乏しかった。日銀の年内追加利上げが報道されたこともドル円の重し。今週の日銀金融政策決定会合を控えて様々な報道機関を経由して地ならしが行われたが、植田日銀がこの手法を継続する可能性がある。

 ドル円の下げに圧迫され、ユーロ円は164.35円付近、ポンド円は192.35円付近まで軟化。一方、豪ドル円は99.74円付近まで強含み、2014年12月以来の高値を更新。ドル円の下げは重しだが、豪ドルドルの上げが支えとなっている。

MINKABU PRESS

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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