ドル円は上昇後に失速、まずは日銀会合が焦点=東京為替前場概況
東京午前のドル円は149.33円付近まで円安推移。今日明日と予定されている日銀金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除など、超緩和的な金融政策の修正が行われる見通しだが、日銀の緩和的な舵取りは当面続く公算であることが円売りを後押しした。ただ、ドル円の上げに持続性は乏しく、正午にかけては高値から押し戻されている。
ユーロ円は162.56円付近、ポンド円は190.12円付近、豪ドル円は98.01円付近まで強含み。ただ、ドル円が失速するとクロス円も重くなっている。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。