アプライドが決算受け時間外で11%の大幅高 半導体各社の新規生産増を示唆=米国株個別
(NY時間16:35)(日本時間06:35)時間外
アプライド<AMAT> 208.80(+21.14 +11.27%)
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が時間外で11%の大幅高。引け後に11-1月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第2四半期のガイダンスも1株利益、売上高とも予想を上回る見通しを示した。
今回のガイダンスは、半導体大手各社が新規生産への投資を増やしていることを示唆している。同社はサムスン電子やTSMC、インテル<INTC>など業界の主要メーカーすべてにギアを供給。同社の予測はエレクトロニクス・サプライチェーンの重要な部分における将来の需要に対する自信を示す先行指標と捉えられている。
(11-1月・第1四半期)
・1株利益(調整後):2.13ドル(予想:1.91ドル)
・売上高:67.1億ドル(予想:64.8億ドル)
半導体システム:49.1億ドル(予想:47.2億ドル)
グローバル・サービス:14.8億ドル(予想:14.6億ドル)
ディスプレイおよび隣接市場:2.44億ドル(予想:2.39億ドル)
・粗利益率(調整後):47.9%(予想:47.0%)
(2-4月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):1.79~2.15ドル(予想:1.79ドル)
・売上高:61~69億ドル(予想:63.2億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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