ドル円動意薄、模様眺めムードが強い=東京為替前場概況
東京午前のドル円は156.58円付近まで円安・ドル高推移する場面はあったが、値幅は限定的。米感謝祭と週末に挟まれた一日とあって海外市場でも動意が高まりそうにないことから、模様眺めムードが強い。米国の景気を占う米年末商戦の行方についての警戒感も特に見られない。
ユーロ円は181.52円付近、ポンド円は207.21円付近、豪ドル円は102.31円付近まで強含んだ後に押し戻されている。ドル円と同様に方向感は鈍いが、ユーロ円が180.86円付近まで下落するなど、ユーロ売りがやや目立つ。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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