ドル円は148円台での推移=東京為替概況
ドル円は148円台での推移=東京為替概況
昨日の海外市場で米ISM非製造業景気指数の好結果もあり、ドル円は148円89銭まで上昇。その後少し落として東京市場を迎えると、上値がやや重くなり、午後に148円38銭を付けている。先週金曜日の146円台からの上昇の勢いに、上値追いに慎重姿勢が見られる。もっとも押し目は限定的で、ドル高基調は継続。
ユーロドルは1.07台での15ポイントレンジ。昨日1.0720台を付けた後の調整もあり、10750台まで上昇も、値幅は抑えらえた。
ユーロ円は159円台後半の24ポイントレンジ、目立った動意が見られず。
12時半に豪中銀金融政策会合の結果が示され、市場予想通り政策金利は4.35%で据え置かれた。声明で物価への警戒が示されたことで豪ドル買い、また中国当局が株価対策を行うとの報道に中国買いとなり、豪ドルも上昇。対ドルで0.6521を付けた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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