ユーロドルが軟調 ラガルド会見で利下げの可能性を高める=NY為替
きょうのユーロドルは売りが優勢となっており、一時1.08ドル台前半まで下落した。この日のECB理事会後のラガルド総裁の会見を受けて、市場は利下げ期待を高めており、ユーロ売りに繋がっている。
総裁は「データは短期的な弱さを示唆。雇用需要は減速している。12月のインフレの反発は予想よりも弱かった」などと述べている。また、ダボス会議での夏以降の利下げの可能性との自身の発言を再確認したが、利下げはまだ議論されていないとも強調していた。
これらを受けて、市場は利下げ期待を高めており、短期金融市場では4月の利下げ開始を88%まで高めている。ただ、6月利下げ開始の方が有力視されており、6月までの0.50%の利下げを完全に織り込んでいる。その場合、大幅利下げの可能性もあることを意味するが、利下げは利上げと違い、緩やかなサイクルで実施との見方が有力。
EUR/USD 1.0838 EUR/JPY 159.90 EUR/GBP 0.8535
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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